08 ナジーム・ハメド
退部し、進路も決まったので、趣味のボクシングをやっていた。格闘技が昔から好きで家系も格闘技系。特にボクシングのナジームハメドという選手には度肝を抜かれた。相手をあざ笑うようなスタイル。ガードなしでも相手はパンチを与えることができず、ハメドは相手の隙を見逃さない。プロを目指していたわけではないが、すごく好きだった。
ジムにはGreendayのAmerican idiot、Jesus of subrbiaといった僕の好きな音楽が流れ、すごく楽しめた。
そういえば、タカは熱狂的なはじめの一歩のファンで全部持っていた。彼はよくブライアンホークの話をしていた。タカは筋肉質なせいか一歩のような体をしていた。バキバキだった。
タカにボクシングジムの話をするとまた一歩の話だ。
そんなこんなで僕は高校を卒業し、新天地へ移る。